── 劇場版『GのレコンギスタⅠ』「行け! コア・ファイター」の話から始めたいのですが、テレビと同じカットの前後を少し入れ替えるだけで、こんなに意味が伝わりやすくなるのかと、驚かされました。
富野 そんなことは、昔からやっています。それが、映画の性能だからです。それができるから、映画は面白いんです。テレビ版では意味が伝わりづらかったという自己反省があるわけだから、それぐらいのことはします。今さら、そんな当たり前のことで驚かれても……。気がついてもらえてうれしくはあるんだけど、そうした映画の原理の部分を、いまのアニメ関係者は知らなさすぎます。今回の『Gのレコンギスタ』(以下、『G-レコ』)では「映画ってこういじれば、こんなに面白くなるんだよ」という部分を見せているのに、とにかく業界の関係者たちは気がつかない。「巨大ロボットが出てくれば、何でもガンダムだろう」程度の認識しかないんですよね。
吹いた
建前
>気がついてもらえてうれしくはあるんだけど、
本音
>そうした映画の原理の部分を、いまのアニメ関係者は知らなさすぎます。
照れ隠し
禿げは案外わかりやすい
なるほどなぁ
── 無声映画時代からの、基礎的なテクニックが見落とされている気がします。
富野 だけど、出来のいい映画は、今でもちゃんと“映画”をやっています。みんな、マーベルのようなものを映画だと思っているでしょう?
── 「行け! コア・ファイター」を見た人は、みんな「わかりやすくなった」と誉めています。わかりやすくなった理由を「セリフで補っているから」だと捉えている人が多いようです。
富野 説明不足な部分をセリフで補ってはいるけれど、そのとらえ方は間違っています。状況説明しているのではなく、キャラクターの感情の流れを正確に描けば、お話はわかりやすくなるんです。セリフが増えたように感じるのは、キャラクターのかけ合い、やり取りがハッキリしてきたからであって、むやみに増やしたわけではありません。劇場版『Gのレコンギスタ Ⅱ』「ベルリ 撃進」ではセリフを足した記憶はあまりなくて、むしろテレビより削っています。なぜかというと、流れをスムーズにするためです。
アーミーに狙われてるのにキャピタルに行ったり
戦ってるのに相手を倒そうとしないロボットプロレスが繰り返されたり
すべてのことにちゃんと説明はあるんだけどそれでもわかりづらく感じる
どこかズレたストーリーだからなのかもな
ガンダム40周年を迎えるまでどれだけの関係者が鬼籍に入った事か
ファンサービスもするし
未だヒット作つくろうという意欲はスゴい
Gレコ1のときに2の主題歌のタイトルがDREAMS COME TRUEなのかと思っちゃったんだよ
なんだよ随分世間に擦り寄ったタイトルだな上の方からのねじ込みか…?とか思ったらそうじゃなくてドリカムでびっくりした
冒頭で流れるイントロが良かったな
序盤良い先輩してたのは偉いさんの子供であるベルリに取り入ろうって腹だったって事でいいのか?
マスク周りだけ時間の進みが早いよな
マスクについてはクンタラの地位向上(成り上がりたい)と飛び級生はいつも邪魔をするの二つで大体わかんない?
・そのいつも邪魔をするの感情を持ったのがいつからなのか
・いつからGセルフのパイロットがベルリってわかってたのか
とかが補足されてたら良かった
例えばだけどベルリにちょっかいかけてルインに注意されてた奴がマスク化してだったりしたらベルリに対する感情もわかるんだが
どんな人間でも全肯定できるものではないし
ちょっとした不満をマスクをつけることで他人になって言えるようになることってSNSでのいじめとかであるし
そんなもんだと放送当時からなんとなく納得してたわ
>・いつからGセルフのパイロットがベルリってわかってたのか
あれを言ったのって宇宙空間で会話したあとじゃなかったけ?ちがったらごめん
でもマスクとして振舞う必要があるから独裁者云々はどうにか嫌おう自己欺瞞しようと頑張っていたのだと思う
なのでマスクをやめた最終話の最後ではスッキリした顔してたって解釈してる
ベルリが乗ってるってわかっても何のリアクションも無かったのは気になったな
まぁ接触回線で前からわかってたんじゃね?とも思うけど「え?今の声?」みたいな描写もなかったしな
漫画版だったら「せっかくベルリを助けに行ってやってるのに何でその邪魔をベルリがしてくんだ!」ってんで憎しみに変わってた
すれ違いだな
スタッフとヒロインが処女か非処女かで喧嘩してスタッフの言い分が正しいと思ってしまうぐらいには丸くなったよ
(本音)が本当に嬉しそうでいいよね